『当事者じゃない第三者があまりにイジり過ぎ。みんなが正義の鉄ついを下したがっている』
勝間和代
(スポーツ報知 2018.5/21配信 ウェブ記事)
いま話題になっているアメリカンフットボールの関学大ー日大戦で起こった日大の反則タックル問題について、経済評論家の勝間和代さんが東京MXテレビ「バラいろダンディ」(21日放送)で発した言葉として報じられています。
勝間さんは、反則行為を選手に指示したのではないかと疑惑を持たれている日大・内田正人前監督についても言及しています。
「内田監督が悪い人じゃないと、みんな納得しなくなっている」
この件の報道のされ方や大方の世論は、勝間さんの指摘するように「内田監督が悪い人に決まっている!」という感じだと思います。
内田前監督が本当は試合で何を指示したのかということをいったん置いておけば…「絶対的な悪者(とみなす者)に対して、当事者も第三者もみんなが正義の鉄ついを下したがる」状況は、やはりちょっとおかしいのではないでしょうか。
こうした意見を率直に表明した勝間さんには、私は敬意を表します。